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安曇野電子から、アルテラCPLD MAX3000Aを使ったモジュール AZMMAX3000AT1RB が販売されています。クリスタルも付いていないボードですが、両端のコネクターに 上下にピンを付けると、ブレッドボードに納まり、74HCシリーズの代わりに使えると 思って試してみました。
ボードのテストのために、LED2個とタクトスイッチ2個をブレッドボードに付けて 負論理で動作するようにしました。 TerasicBlasterのケーブルは、赤の線が1番ピンになるように接続します。
アルテラのQuartus II 13.0.1を使って、プログラミングしていきます。
最初は、スイッチを押すとLEDが点灯する例題です。 *1
`default_nettype none
module MAX2Ktop(
input wire [1:0] SW_N, // Switch (active low)
output wire [1:0] LED_N // LED
);
// internal signal (active high)
wire [1:0] sw;
wire [1:0] led;
// active level conversion to positive logic
assign LED_N = ~led;
assign sw = ~SW_N;
// core module instantiation or additional logic
assign led = sw;
endmodule
これで、書き込みは完了です。タクトスイッチを押すとLEDが点灯することを確認して下さい。
今度は、回路図使って設計する方法を使ってみます。
すぐに、save asでsw2led_shm.bdfと保存します。
今度は、回路図で右クリック、symbol…を選択し、
Node Toolを使って以下のように結線します。
割り当てたピンは、回路図にも表示される。
これで、部品がなくても、MAX3000Aを使って実験ができます。
皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。勉強会で分からなかったこと等、お気軽に問い合わせて下さい。
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